卓球用具試打①スピンエース・レッドモンキースピン・フェイントロングⅢ
かれこれ10年以上ダーカーのスピード90にエクステンドHSとフェイントロングⅢの組み合わせで使っていたのですが、
スピード90が廃盤となったことでこれに代わる組み合わせを模索中です。
試したラケットとラバーの組み合わせを自分用のメモとして記事にしてみました。
組み合わせ① ラケット:スピンエース、ラバー:レッドモンキースピン、フェイントロングⅢ
ダーカーのスピード90が単板だったため、球持ちの良さを優先してラケットは木材にしようと思い、VICTASのスピンエースを購入しました。
ラバーはお店で店長に勧められて試打をしてみたら感覚の良かったRallysのレッドモンキースピンとずっと使っていたバタフライのフェイントロングⅢをという組み合わせにしました。
レッドモンキースピン
カーボン入りの飛距離の出るラケットに貼られた状態で試打したときは感覚が良かったのですが、
スピンエースは飛距離があまり出ないため、試打したときの感覚と大きく違ってしまい、
フォア・バックどちらも打ちやすいという感覚はなく、
スピード・回転量ともに満足のいくものにはなりませんでした。
受けている側からしても棒球に感じると言われました。
サーブに関してはラバーの球持ちがいいのでラバーに食い込ませて回転をかける人であれば切れると思いますが、
ぶつけて切るタイプの人はあまり切れない印象です。
台上技術はそもそも飛ばないのでネットミスは増えますが、浮かしてしまうことはあまりない印象です。
シートはそこまで強くないので相手の強打をに対して力負けすることが多く、かといって回転に対して鈍感なわけではないので相手の回転による影響は受けてしまうように感じました。
球持ちがいいラバーでボールを前ではなく、上に飛ばしやすいのでボールをつかむ感覚を身に付けたい人や強打はせずにボールをラバーにひっかけるような打ち方を多用する方に向いている気がします。
使用するのであれば個人的にはバック面がおすすめです。
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フェイントロングⅢ
粒高の中では比較的ひっかかりがよく、自分からドライブをかけることもできるラバーで使い慣れているので問題なく使えるかと思いましたが、ラバーの組み合わせまたはラケットとの相性がよくないのかやや打ちづらく感じました。
単板から合板へ移行したため、ラケットの打球感が違いすぎて私には合いませんでしたが合板のラケットをずっと使ってきた方は違和感なく使えるかもしれません。
ただ、単板にフェイントロングⅢを貼っていたときに比べ、練習相手からはボールが一定になってしまっていると言われたので、この組み合わせは良くも悪くもきれいなボールが出るようになるのかと思います。
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総合的な感想
自分の感覚に合っていないだけの可能性もありますが、組み合わせ的にあまり良くないのかと思いました。
球持ちが良く飛距離やスピードの出ないレッドモンキースピンはカーボン入りの球離れの早く飛距離やスピードの出やすいラケットの方が合うかと思います。
実際レッドモンキースピンをカーボン入りのラケットに貼ったものを試打した際に感触が良かったです。
また、フェイントロングⅢは粒の中ではかなり引っ掛かりがよいラバーなのでカーボン入りのラケットに貼っても球離れが早すぎることはないと思いますので、
このラバーの組み合わせで反転式ペンホルダーのラケットに貼るのであればスピンエースよりもスピンエースカーボンの方が合っているのではないかと思います。
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