卓球用具試打③スピード90・ラクザ7・フェイントロングⅢ

かれこれ10年以上ダーカーのスピード90にエクステンドHSとフェイントロングⅢの組み合わせで使っていたのですが、

足の指を骨折してまともに運動できなくなったときから色々と試したラケットとラバーの組み合わせを自分用のメモとして記事にしてみました。

 

組み合わせ③ ラケット:スピード90、ラバー:ラクザ7、フェイントロングⅢ

誤って購入したラクザZが個人的に合わなかったので元々友人に勧められていたラクザ7を購入しました。

スピード90

ダーカーの反転式ペンの単版で最も弾みが良く単板特有の食い込む打球感を感じられるラケットですが、

今は廃盤となっています(´;ω;`)

ラクザ7

すべての技術がやりやすく、とても扱いやすいラバーだと感じました。

特にカット打ちがやりやすく、角度打ち、ドライブどちらもいい感じに入ってくれる印象でした。

テンションラバーを初めて使う人や私のように用具の沼にはまってしまった人が一度戻るのにはおすすめのラバーかと思いました。

ただ、扱いやすさい分ボールがきれいになってしまうため、相手にとって嫌なボールを出すことは難しい印象です。

基本的にある程度レベルが上がってくるとフォアクロスにドライブを打つとあっさりカウンターを食らってしまうことが多くなりました。

実際このラバーを使用するようになってから自分でボールをコントロールしやすいからか対異質の勝率は上がったのですが、対裏裏に対しての勝率が極端に下がりました。

友人が言うにはオール70点のラバーとのことです。

私も半年くらい使った上での評価はそんな感じだったので言い得て妙だなと思いました。

ちなみに寿命が長く、価格も良心的なので、このラバーの一番良いところはコストパフォーマンスだと感じています。

 

 

 

フェイントロングⅢ

フェイントロングⅢ自体が表に近い粒なのであまりスピン反転はしませんが、

エクステンドHSやラクザZを貼っていたときとあまり違いは感じず、

自分でひっかけて回転をかけることができ、台上のフリックや流しなどは相変わらずやりやすかったですし、

棒球になってしまうという感じでもなかったです。

 

 

総合的な感想

打球がかなり素直になってしまう印象がありますが、扱いやすさとしては今まで使った組み合わせの中ではトップクラスでした。

どうしても単板が湿気に弱いのでエクステンドHSを使っていたときはラケットとラバーの両方が湿気にやられてまともに打てなくなってしまっていましたが、ラクザ7が湿気に強くエクステンドHSを貼っていたときに比べると雨の日は圧倒的に打ちやすくなりました。

裏をラクザ7に変えたことによるフェイントロングⅢへの悪影響もなかったので、粒高との組み合わせも悪くはないかと思います。

単板がかなり特殊なので、突き抜けた性能はないものの弱点の少ないラバーの組み合わせることでかなり安定感が増したように感じました。