【CCNA・CCNP】err-disableの概要を簡単に説明①
err-disableとは?概要を簡単に説明
err-disableとは、スイッチポートでエラーが発生した状態のことです。
err-disableが発生した場合、そのポートをerr-disable状態にし、転送できないようにします。
err-disableの原因
・BPDUガード違反
・EtherChannelの設定ミス、ループ
・UDLDで単一方向リンク
・ポートセキュリティ違反
・リンクのフラップ
・・・など
err-disable検出原因の確認方法を簡単に説明
err-disableの検出原因を確認するコマンドを紹介します。
・Switch#show errdisable detect
ErrDisable Reason Detection Mode
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原因 EnabledまたはDisabled portまたはport/vlan
arp-inspection Enabled port
bpduguard Enabled port
省略
psecure-violation Enabled port/vlan
省略
※デフォルトの状態ではすべてのDetectionがEnabledとなっています。
また、Disabledとなった場合、Modeは表示されません。
err-disableの概要を簡単に説明①のまとめ
err-disableについてこの記事で紹介したことを簡単にまとめると下記のとおりです。
・err-disableとは、スイッチポートでエラーが発生した状態のこと
・err-disableの原因には「BPDUガード違反」、「ポートセキュリティ違反」等の様々なものがある
・err-disableの検出原因は「show errdisable detect」コマンドで確認できる
err-disableについてはもう少し紹介したいところがありますが、
長くなってしまいますので、記事を2つに分けています。
err-disableの概要を簡単に説明②ではerr-disableのリカバリについて紹介したいと思います。
続きはこちら → 【CCNA・CCNP】err-disableの概要を簡単に説明②
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